練習曲1:DIANAの演奏解説
"DIANA"という曲は、1957年にリリースされたポール・アンカのデビュー曲です。キャッチーなメロディーとストレートな歌詞で、ポールは一躍スターになりました。そんな超有名曲で練習してみたいと思います。
まず、リズムパターンは2種類あります。[Intro],[A],[B],[C],[Bridge],[Ending]のパターンは、比較的ゆっくりした動きのドラミングで比較的易しいと思います。一方、[D]のパターンは、テンポが倍になる効果を出すパターンで、足と左手の動きも倍になります。ドラムパートとベースパートは、この切り替わりを楽しみながら演奏してみましょう。
ギターは主にストロークのパターンです。楽器については、エレキギターでもアコースティックギターでも問題ありません。ストローク部分については、TAB譜では押さえるポジションだけを記述してあります。リズムパターンは、五線譜を参考にしてください。ギターのリズムも、[D]で大きく変わります。ここでは8分音符裏打ちの、いわゆる「スカ」のリズムになります。
キーボードの音色はオルガンです。古いロックな感じにぴったりです。譜面を見ていただいて、おそらく難しいところは無いと思います。ポイントは、オルガン特有のグリッサンド。譜面上では"--griss--"と記述してある部分です。鍵盤を右から左にハデに撫でてみてください。意外とリズムがはまらないかも知れませんから、しっかりとノリをつかんでくださいね。
では、楽しんで練習してみましょう!
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